選評 手古奈
師の勲章喜び合えり句宿なり
花の句座のとき、師の勲章を聞いてみんな
で喜び合ったというのである。
「喜び合える」は働いている。春の勲章で
ある。
昭和四十四年
戻る
( 句 評 )
次の文へ